第7回焼成 9日目
順調に焼成は続いていますが、今晩の夜中と言うか、12日の早朝のAM3:00位から
始めての実験的では有りますが、焚き始めから10日目に引出しを行なうそうです。
おそらく、今まで10日目の引出しを行なった窯は、無いそうなので
どうのような作品が出来上がるのか、注目しています。
焼成を担当して下さりました。連日の夜番、本当に御苦労様です。
1月10日の日中は、朝倉敬也さんと辻合さんでした。
1月10日の午後から金沢に帰る柳井友一さんが、小山さんの指導で、楽茶碗の柚掛けの準備をしています
釉薬は京都の鴨川の川砂を砕いたものを、使ってるそうで、焼き上がりが赤く成るそうです
釉薬を水で溶かしている様子です
色々説明を聞いて、柚掛けをしています
残念ながら私が仕事で昼からいなかったので、写真は有りませんが、
焼き上がった楽茶碗を金沢に持ち帰ったそうです。
3日連続の夜間の焼成、本当に御苦労様でした。
ありがとうございました^^
これから1月6日に行われた、引出しの作品を紹介します
この作品は、小山さんが5,6年前に違う窯で焼いた、柚掛け作品なのですが
黒い釉薬が、薪窯でどのように変化するのか、実験的要素満載の引出しです。
焼く前の作品の姿です
星形の輪郭がはっきり撮れましたね
振出と言って、中に溜まった燠を出すために、上向きで振ってます。
中から結構燠が出ていますね!
引出しの魅力は、作品の真っ赤に焼き上がってる姿が、徐々に冷めて行く光景を見れる事と、
急激に冷やされる事によって、色鮮やかに成るのと、自然柚のビードロの流れを少し制御できる事でしょうか?
徐々に変化していく作品を御覧ください。
元々有った釉薬が溶けてしまって、上部は完全に流れて、無く成って居ます。
水平に出来た部分に、釉薬と自然柚が混じり・・・
実験ですからw 評価はどうなんでしょうか?私には分りませんw
今日の夜以降、深夜ですが、引出しが行われます。
また、どんな作品が採れるのでしょうか。
楽しみです。
あと一晩過ぎれば、12日の夕方までには、焼成が完了します。
もう一頑張りです。
頑張っていきましょう~^^/
photo and write by APSあーちゃん でした。
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by photo-by-aps | 2013-01-11 03:28 | 窯焚き