第6回焼成3日目

  前日に続き、普限窯、燃えています。

10月3日夜から4日の夜まで、順調に温度が上昇しています。

逆に、温度を抑えるのに、苦労するくらいです。

普通の登り窯では、有り得ません。

なぜか? 薪窯としては、

普限窯の設計が、最新の築炉技術を取り入れ、とても燃焼効率の良い窯だからです。

常々、小山さんが喩で、仰っているには、

フェラーリ等の、スポーツカーを、高速で80kmで走ってる用のものだと。

それだけ、高性能な窯なのです。

そこで、疑問が湧いて来ますね。

温度をあげれば、良い作品が出来るのでは? と

所がそうは、問屋が卸さないのが、陶芸の世界です。

通常、1250℃まで、温度を上げないと、土に含まれる長石や、薪の灰が、溶けださないのです。

それらが、溶けだし、景色となって、信楽焼の美しさが、現れて来ないのです。

それでは、温度が高すぎると、今度が、土自体が、溶けだし原型を留めないのです。

最高温度の目安として、1300℃と言われています。

土の種類によっては、若干の温度差は有りますが、

また、設定温度のよって、自然柚の、仕上がり具合も、変わってきます。

照りが出る最適温度、マット調の仕上がり温度、共に微妙な温度によって、変化します。

普限窯では、毎回テーマを決めて、設定温度を決めています。

それは、ひとえに、焼き上がりの景色を、どのように仕上げるかと言うテーマに、

合わせた温度を決めているのです。

登り窯で最も重要な温度管理、原始的に思えるでしょうが、微妙な温度管理によって、

表現したい作品の表情が、醸し出されるのです。

それでは、本日の1250℃の炎の姿を、ご覧ください。

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窯口に、木蓋と言って、薪を、入口一杯に並べ、酸素を入りにくくして、焚いています。

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火口からの 炎

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胴木間の 炎 温度上昇して、若干白くなって来ました。

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4日夜から5日の朝まで窯焚きを頂いた、岸川健さんと、岩崎祥嗣さん

マホニーさんと共に

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10月5日の朝から夜にかけて、柏原の拍陶会の面々が、担当して頂きました。

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何時も、消防署の皆さんに御迷惑を、お掛けしている、煙を吐き出す煙突 
(秘密ですが、若干の改良がなされています。w)

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 10月6,7日には、引出しが行われます。 大変忙しくなりそうです。

これからも、 頑張りましょう ρ(′▽`o)ノ゙ ファイトォ~♪です。




photo and write by APSあーちゃん でした。


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by photo-by-aps | 2012-10-05 00:01 |