普限窯誕生までの記録7
普限窯製作風景の7回目
本日のブログで、普限窯完成迄、たどり着けるでしょうか。
2011年5月1日 窯の顔が完成です。完成直前の姿 何かの形に似てませんか?
そうです。だんじりの屋根をイメージした形と、成って居ます。
いよいよキャスターの流し込みの前に、板の隙間からキャスターが漏れないように、新聞紙を貼っています。
アーチのスラブから、突き出ている木の棒は、温度計を刺したり、火吹き口となるものです。 胴木間
1の間部
5月3日 祭日を利用して、皆さんに手伝って頂きました。 初窯の工程発表と作戦会議中
茶房一会の御主人の指導の元、作業を手際良く進められて行きました。
キャスターをモルタル練機で、撹拌しバケツで運び、スラブ板の上に伸ばして行きます。
一度、薄く伸ばすと、ガスバーナーであぶり、乾燥させます。
この日は、金沢チームの、半田濃史君、大西雄三郎君、中嶋勝利君、彦根の中川君が、応援に駆けつけてくれました。
2層目のキャスターを、塗り重ねて居る様子。
この作業を何度も何度も、繰り返し、作業が進められて行きました。
この日は大勢の方々が、応援に駆けつけてくれました。みんなで昼食タイムです。
日にちを開け、5月7日 丁度中間に、断熱シートを敷き詰め、その上から再度、キャスターを敷き詰めて行きます。
また、何層も繰り返し、キャスターを敷き詰め約20センチぐらいの厚さに成るまで、繰り返しました。
5月10日ようやく足場も取れ、ほぼ完成した、普限窯の姿です。
煙突も角を、アングルで補強して完成です。
長い道程でしたが、本当に沢山の方々の御協力で、
構想から1年、着工から、半年の期間を経て無事、窯の完成です。
尚、普限窯の整備工事は、日々行っていて、進化する普限窯を又の機会に、ご紹介させて頂きます。
以前に完成した、普限窯では有りますが、改めて皆様方の御協力を、感謝しています。ありがとうございました。
photo by Brian Mhoney and write by APSあーちゃん でした。
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by photo-by-aps | 2012-09-25 00:01 | 普限窯の歴史