灰被り窯変の話
登り窯の魅力の一つに、灰被りと言う物が有ります。
灰被りとは、胴木間(薪をくべる部屋)の手前の方に作品を入れると、
当然ですが、燠に埋もれた状態になります。(燠=おきと言って、くべた薪が燃焼している状態)
焼成が終わり、燃え尽きて、灰になり作品に被った状態を、灰被りと言います。
また、窯の中で変化するので、窯変とも言います。
合わせて、灰被り窯変の作品とも言います。
焼成後の窯手前の様子です。
第6回焼成時の焼成後です
右側です
取り出された作品
壁に引っ付いてしまって、はがして居る所
このようにして、灰被りの作品が出来ていくのです。
一例ですが、小山 普 さんの作品です。
26日から 第7回焼成の窯詰が始まります。
さて、今回の焼成でどのような素敵な作品が、摂れるのでしょうが!
今から楽しみですね!
では またです。
photo and write by APSあーちゃん でした。
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by photo-by-aps | 2012-12-24 07:55 | 焼成作品